【 ビリーブ接骨院 柔道整復師 鈴木智也 】
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セーバー（シーバー）病とは
足のかかとに痛みや腫れが出る疾患で、サッカーや野球などスポーツをしている小学生男子（特に10歳前後）に多いスポーツ障害です。
原因
かかとの骨「踵骨」は大人では一つのしっかりとした骨ですが、成長期までは「踵骨骨端核」と「成長軟骨」に分かれていて、脆い状態にあります。
過度な運動などで使いすぎることが原因となり、「アキレス腱」や「足底腱膜」が踵骨骨端部を強く引っ張るため、炎症が起こります。
サッカーや陸上など走る競技、剣道や体操など素足で行なう競技、バスケットボールやバレーボールなどジャンプを多くする競技でよくみられます。
症状
かかとの痛みや腫れ（運動後にシーンとする痛み）
かかとを押すと痛い（圧痛がある）
歩くと痛いので、つま先歩きになる
治療
干渉波で筋肉の硬さを緩め、ストレッチやマッサージで血行を改善します。
アキレス腱や腓腹筋（ふくらはぎ）の柔軟性を出すことが治療のポイントになります。
常日頃のストレッチやスポーツ前の準備運動、スポーツ後のクールダウンを行うことで
痛みの軽減につながります。
