【 ビリーブ接骨院 柔道整復師 鈴木智也 】
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シンスプリントとは
ランナーに多いスポーツ障害で、脛骨(すねの骨)の周りにある骨膜が炎症を起こすことにより、すねの内側の中央から下方1/3にかけて痛みが現れます。
特に春先、中学生や高校生、大学生の新人選手に多く見られます。
4月に新学期が始まり、クラブ活動や部活動がスタートして走り込みなどで急激に運動量が増えることで、急性の症状として発症することが多いです。
サッカーやバスケットボールなどでも頻発します。
男性よりも女性の方が発症が多いと言われています。
原因
主な原因はオーバーユースです。
すねにはふくらはぎの筋肉を始め、たくさんの筋肉が付いていますが、これらの筋肉がランニングやジャンプ動作の際にすねの骨膜を引っ張ります。
この動作を過度に繰り返すと筋肉と骨膜の間にストレスが生じ、炎症を起こすリスクが高まります。
オーバーユース以外にも、硬い道路や路面で走ることやかかとのすり減った薄くて硬いシューズ、適切でないシューズやスパイクの選択などの環境も一因となります。
O脚や回内足、偏平足などの足の形状の特徴や下腿三頭筋・股関節・膝・足関節の柔軟性の不足なども発症に関与していると考えられています。
症状
すねの前方内側に徐々に圧痛が現れ、運動時に痛みや腫れが起こります。
初期段階では運動し始めに痛みが起こりますが、しばらく運動すると軽快します。
しかし進行すると運動の後半や安静時にも痛みが出るようになり、スポーツをするのが難しくなるほどの痛みに発展します。
治療
ふくらはぎの筋肉のストレッチ、太もも裏やお尻の筋肉に柔軟性を出すことが痛みを軽くする近道です。
普段からストレッチするように心がけましょう。