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足の内側がポコッと飛び出していて痛む『有痛性外…

【 ビリーブ接骨院 柔道整復師 鈴木智也 】
 
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外脛骨と呼ばれる骨は過剰骨と呼ばれ、すべての人にある訳ではなく

日本人においては約15%の人に存在すると言われています。

その15%の人に存在する外脛骨に腫れや熱を伴なう痛みが出ている

症状のことを『有痛性外脛骨』と呼びます。

痛みが出る原因には、ふくらはぎの筋肉の使いすぎが挙げられます。

外脛骨が過剰に突出した形状の方、回内足の方、偏平足の方は

外脛骨に負担がかかりやすいため、激しい運動をすることなくても

痛みが発生しやすい傾向があります。

痛みを取り除くためには運動を中止し足を安静にさせることが大切

です。熱や腫れがある場合は安静と共にアイシングなどで炎症の

症状を抑えることが必要です。消炎鎮痛効果がある湿布や塗り薬も

有効です。

それでも痛みが軽減しない場合はインソールや外脛骨の周辺にあてる

除圧パットを使用して日常生活動作から受ける負担を軽くしていきます。

痛みが軽減してきたら自宅で行なう運動や体操、ストレッチなどを実践

していただきます。

野球・サッカー・陸上・バスケットボールなど走ることの多い競技に

好発しますので、早めの治療をおすすめします!

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