【 ビリーブ接骨院 柔道整復師 鈴木智也 】
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顎関節症は、日常の何気ないくせや習慣などが原因で発症すると考えられており
2人に1人が経験すると言われるように、誰にでも起こりうる身近な病気です。
【症状】
顎関節症の代表的な症状として、以下の3つの症状があります。
- あごの痛み
- 口が開かない
- あごを動かしたときの音
これらの症状は、主に食べ物を噛むときや口を動かすときなどにみられ
人によってはあごが外れてしまうこともあります。
どの症状が現れるかは人によって異なり
これらのうち少なくとも1つ以上の症状がみられる場合に顎関節症が疑われます。
また、これらの症状のほかにも、頭痛、首、肩・背中などの全身の痛み、
めまい、耳鳴り、目の疲れ、鼻づまり、かみ合わせの不調、歯の痛み、飲み込みにくさなど
全身のさまざまな症状を引き起こすこともあります。
【原因】
このような症状に至るにはさまざまな原因があると考えられています。
歯のかみ合わせの異常、精神的緊張やストレスによる顎関節への負担、歯ぎしり、食いしばり、
頬杖やうつぶせ寝、噛みくせなど日常生活のくせや習慣などがあげられます。
これらのうち1つだけが原因というわけではなく、発症には複数の原因が絡みあっている
と考えられており、まだよく分かっていない部分も多いと言われています。
【セルフケア】
痛みがある場合は安静にし、口を大きく開けたりあごを使いすぎたりしないように心がけます。
それ以外にも、以下の点を心がけることで症状が改善することがあります。
- 硬いものは避け、おかゆや軟らかい麺類など、かまなくてよい食事を取る
- 顔の筋肉をほぐし、上下の歯が接触しないようにする
- 大きなあくびや長時間の歯科治療など、口を大きく開ける動作は避ける
- うつぶせ寝はしない
- 長時間同じ姿勢でいることを避ける
- 猫背やあごを突き出すような姿勢を改善する
- 首をひっぱったり、頬杖をついたりしないようにする
症状が悪化していくと慢性的に強い痛みや関節運動の障害にも繋がりますので
顎関節症でお悩みの方は是非一度ご相談ください！
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