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「寝ているはずなのに眠い」冬の睡眠対策!!

【 ビリーブ接骨院 柔道整復師 鈴木智也 】

 

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寒かったり日差しが弱かったりする冬は、「朝なかなか起きられない」「たくさん寝ているはずなのに眠い」

という人が多いかもしれません。

そんな冬でも質の高い睡眠を取り、朝快適に目覚めるにはどうしたらいいのでしょうか。

季節による睡眠の変化については、最近になってさまざまな研究が行われており

冬は夏に比べて睡眠時間が長くなることが分かってきています。

冬は夏に比べると睡眠時間が40分ほど長くなっています。

冬は日の出の時間が遅くなり、日照時間が短くなることが影響しているのではないかと考えられています。

光の刺激があると目覚めやすくなりますが、日の出が遅くなる分だけ

その刺激が入ってくる時間帯が遅くなり、目覚めも遅くなる、というわけです。

【眠る前の準備としてできること】

人間は脳や内臓などの体温が上がるときに、眠気が減って目覚めやすくなります。

反対に、この深部体温が下がってくると、眠気が強まって寝付きやすくなります。

そのため、良い睡眠をとるには、眠る前の温度コントロールも大切です。

【効果的な入浴方法】

入浴をすると、深部体温はいったん上昇し、その熱は血管を通って体の表面へと運ばれます。

そこで放熱して冷えた血液が再び深部に戻ることで、深部体温が下がってきてだんだん眠くなります。

具体的には、湯船に40℃以下のお湯を張り、10分から20分ほどつかるのがおすすめです。

入浴後の30分から1時間ほどで下がってきて眠くなるので、そのころに布団に入ると良いですね。

【快適な寝室と眠りやすい服装】

「寝室の温度は、あらかじめ15℃から20℃くらいまで上げ、湿度は50%から60%が良いとされています。

眠るときの服装は、やわらかな素材で皮膚にストレスを与えにくいものを選んで

保温性のあるナイトウェアで眠るための準備をすることが、眠りやすさや、睡眠の質の向上につながります。

【朝、目覚めるとき】

朝すっきりと目覚めるためには、光の力を借りましょう。

太陽の光が最も強くて効果的ですが、日の出の遅い冬は、室内の照明を上手に活用してください!!

タイマー付きの照明などを使い、起床の30分前から寝室の照度を少しずつ上げていくと、目覚めやすくなります。

単なる睡眠不足が原因で眠くなっていることもありますが、適した睡眠時間は人によって変わってきます。

最近は睡眠環境サポートができるスマートフォンのアプリもあるので

こうしたものを利用しながら自分にとって適した睡眠時間を探してみましょう🌈

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